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サフィール(''Safir''、ペルシア語で「使者、大使」の意)は、人工衛星打ち上げ能力のあるイランのロケットである。 == 機体 == 全長22m、直径1.25mの2段式の液体燃料ロケットで、現在使用されているサフィール1Bの地球低軌道への打ち上げ能力は50kg。北朝鮮や中国から技術協力を受けて開発されたと推測されており、サフィールの原型となった準中距離弾道ミサイル(MRBM)のシャハブ3も北朝鮮の弾道ミサイルノドンのイラン版と言われている。初期型の推進剤には、TM-185(ケロシン20%、ガソリン80%)とAK-27赤煙硝酸(四酸化二窒素27%、硝酸73%)が、サフィール1Bの推進剤には非対称ジメチルヒドラジンとAK-27が使用されていると推測されている〔イラン、3年ぶりの人工衛星打ち上げ成功 - 謎多き宇宙開発と、その将来 マイナビニュース 2015年2月18日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サフィール (イランのロケット)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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